コーヒーとラボの日常

シンプルに綴る。

クラウドファンディングで実現、新しいコーヒー器具

コーヒーに関する器具ってたくさんありますよね。

ドリップコーヒーを淹れる時は、ドリッパー・ポット・サーバー…
その他にもより良いドリップ環境を作るための器具など便利なものが多くあります。

今回は最近私が気になっている、クラウドファンディングで実現したコーヒー器具を紹介したいと思います。

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1.LOCAセラミックフィルター

特徴

従来のコーヒー用フィルターは、ペーパーフィルター・メタルフィルターなどが一般的です。
ペーパーフィルターはドリップの基本。そして最も使われているフィルターでしょう。
メタルフィルターはコーヒーの油分をカットしない分、強い風味を感じられるのが特徴です。

セラミックフィルターはどちらとも一線を画すフィルターと言えます。
そしてこのLOCAセラミックフィルターは400年の歴史を持つ有田焼の技法から生まれたセラミックフィルターです。
目に見えて穴が開いておらず、厚いセラミックの層に浸透して抽出されるのが特徴です。そのため、ミクロの穴が不純物を取り除き、まろやかで飲みやすいコーヒーが作れるようです。

メリット

  1. 優しい仕上がり
    布でドリップするネルドリップに雰囲気が少し似ていて、雑味が少なくまろやかな仕上がりになるフィルターです。
  2. 消耗品がない
    タルドリッパーにも言えますが、一度買っていまえばペーパーを買う必要はありません。非常にエコ。
  3. かっこいい
    この渋い色。珍しさ。コレクションとして持っていてもいいですよね。

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デメリット

  1. メンテナンス
    ミクロの穴から抽出するので、目詰まりが発生するようです。
    そうゆうときは沸騰したお湯でゆでるみたいです。
    これを面倒と見るか、この手間ものんびりしていいじゃんと見るかは使い手によるでしょう。
    割とスマートだし、私はこうゆう手入れの作業は好きなので気にはならないかなぁ。

 

 

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2.FUJIコーヒードリッパー

特徴

このドリッパーは、コーヒーを誰でも自分好みの濃さに調整できるドリッパーづくりを考え開発されたドリッパーです。

ドリッパーの中に「大」「小」のアタッチメントを取り付けることで、お湯の流れる量を「薄い」「普通」「濃い」というように調節することができます。

メリット

  1. お湯の流量の調節
    従来のコーヒードリッパーでは手間のかかる濃度調節をこのドリッパーなら誰でも簡単にできます。
    3段階で調節でき、このドリッパーを1つ買うだけで3つの変化が楽しめ、バリエーションが格段に増えます。
  2. ファッション性
    3色で分かれており可愛いです。インテリアとしてもGOODですね。

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まとめ

それぞれ特徴的な性能を持つフィルター・ドリッパーです。
何より、その独特な性能だけでなくデザイン性にも優れています。

クラウドファンディングという新たなモノづくりの力を使って実現したこの商品たち。これらだけではなく、どんどん新しく個性的な商品が生まれてくるのが楽しみです。

 

cf.machi-ya.jp

↑LOCAセラミックフィルター 公式サイト

www.youtube.com

↑LOCAセラミックフィルター YouTube

 

koandro.com

↑FUJIコーヒードリッパー 公式サイト

www.youtube.com

↑FUJIコーヒードリッパー YouTube