コーヒーとラボの日常

シンプルに綴る。

手軽で美味しいが一番。水出しコーヒーの作り方

今年も既に7月中盤になり暑い夏がやってきました。
暑くてたまらない・・・そんな日にこそ飲みたくなるのがアイスコーヒーです。

急冷式もとってもおいしいけど、もっと手軽に作る方法があるんです!

今回はより手軽に、より美味しく作れる「水出しコーヒー」を紹介します。

 

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水出しコーヒーとは

挽いたコーヒー豆の粉を水に浸してじっくり抽出したコーヒーのことです。
コールドブリュー(Cold Brew)やダッチコーヒー(Dutch Coffee)という呼び方もあります。

急冷式よりもまろやかでスッキリとした仕上がりになります。
個人的な感想ですが、普段よりもさっぱりとお茶のような感覚で飲めると思います
(変すぎる例えでごめんなさい・・・)
あくまで個人の感想・感覚です。

アメリカではこの数年で一気に注目を集めているようですが、日本では 昔から喫茶店で水出しコーヒーは売られていましたし、日本人にとっては馴染みの深い飲み方です。

材料

  • コーヒー豆(35g)

    苦みをしっかりと残すために焙煎は深めのものが好ましいです。個人的には浅めだと酸味が強すぎたり、物足りなさを感じるときが多いですね。

    粒度(挽いた豆の粒の大きさ)は中細挽きです。

    買うときはロースターの店員さんに話しかけてみて下さい。丁寧に教えてくれると思いますよー

  • お水(500ml)

    コーヒーは豆と水の味なので、できるだけおいしいお水が好ましいですね。
    私は軟水のミネラルウォーターを使ってます。

  • 水出し用コーヒーパック

    粉を直接コーヒーサーバーに入れる方法もあるんですが、私はパックを買ってます。
    直接入れると粉がサーバーにまとわりついたり、ドリッパーで濾す時間がかかったりと手間がかかるので簡単でおすすめです。

    値段も100~200円程度で買えるので是非!

手順

  1. 豆を挽いて粉をパックに入れる
  2. パックをコーヒーサーバーに入れて水を注ぐ
    (コーヒーサーバーがなくても、何かしらのポットで代用できます)
  3. 一晩(8時間)ほど冷蔵庫に置いておく
  4. 付け終わったらパックを出して完成です!

まとめに

水出しの最大のメリットはその「簡単さ」だと思います。
粉を用意して入れる。一晩待つだけで完成ですからね。

初めて作ったときは「こんな簡単にこんなにおいしいコーヒーが作れるんだ」って感動したなぁ笑

一回でたくさん仕込めるし、ごくごく飲みたい夏にぴったりのコーヒーです。